[亭主の好きな赤烏帽子*1]ならぬ[山椒]
この時期、筍と示し合わせたかのように庭の片隅に生い茂る山椒
亭主は、この花山椒の佃煮を無言で待ちわびているのです。
かれこれ30数年作り続けました
今年から変えました
「今度の日曜日庭の山椒の芽を摘んでくださいね」
木の芽摘みは永年私と長女の役目でしたが今年から主人に応援を頼みました。
早起きの主人が「明日は雨だから摘んでいるんだ」
慣れないので(生まれて初めて)不器用に仕事をしている、早速摘み方をコーチする
高いところは枝ごと高枝切バサミで効率良くカット
<私の作り方>
よく洗いたっぷりの熱湯に塩一つまみ入れさっと湯がき、ざるに上げ、厚手の鍋に入れる。
ヒタヒタまで日本酒(料理用でないもの)と特選醤油を注ぎ(醤油2:1酒)、味の素少々、味醂少々、砂糖は入れない。
はじめは蓋をして煮立ったら蓋をずらし煮汁が半分になったら蓋を開け目を離さず
時々味加減をみながらかき混ぜる、煮汁があと少しのところで蓋をして火を止める。(蒸らす)しばらくしてから、
しっとり加減まで煮詰める(ちりちりにしない事)
自分で摘んだ大好物の山椒の佃煮が晩酌のお膳に!
主人の嬉しそうな顔が浮かんできました。
炊き立てのご飯で食べましょう(*^^)v
備忘録【山椒の佃煮 日記】
【日記 花山椒(サンショウ)】2009/04/12
【料理『山椒の佃煮』】2010/04/25