不屈のランナー ・弘山晴美
名古屋国際女子マラソンで悲願の初優勝
諦めない弘山晴美が残り約1キロで渋井を逆転
マラソン10度目の挑戦で初優勝しました。
ゴールしてもすぐに現れない夫の弘山勉(現在資生堂ヘッドコーチ)、間をおいて抱擁する二人にテレビの前で貰い泣きしました。
【弘山晴美プロフィール】
アジア大会(12月・ドーハ)の代表最終選考会を兼ねた名古屋国際女子マラソンは12日、名古屋市の瑞穂陸上競技場を発着点として行われ、弘山晴美(資生堂)が2時間23分26秒で逆転優勝した。37歳の弘山はマラソン初優勝。
レースは前日本記録保持者の渋井陽子(三井住友海上)がスタートから先頭に立ち、一時は独走態勢を築いた。しかし、弘山は徐々に差を縮め、残り1キロ余りで一気に抜き去った。
(共同通信)