新春恒例の東京消防出初式の様子を11時のテレビLiveで観ました。
梯子乗りの人はどんな人なのか(元体操の選手が梯子乗りを学んだ?)
寒さの中命綱もマットもなくきっちりした演技には、ただ感心するばかりでした。
その他
伝統の木遣行進・はしご乗り、音楽隊・カラーガーズ隊の演奏・演技
消防車両の乗車体験、起震車による地震体験、ハイパーレスキュー隊の紹介
がありました。
【出初式の起源は】
今から約340年ほど前の江戸時代、1659年(万治2)にさかのぼります。
当時、江戸の町は、1657年(明暦3)に発生した明暦の大火により未だ焦土のなかにあって、苦しい復興作業にあたる町民は、絶望的な状態にありました。
このような状況のもと、1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で「出初」を行い気勢をあげたことが、市民に大きな希望と信頼を与えました。これが契機となり、お正月の恒例行事として現在まで受け継がれているそうです。