akaibara's diary

華道教授で サッカー大好き お母さんです

[日常の記録]リバースモーゲージ

【reverse mortgage】
【老人ホーム入居金→持ち家担保に融資】の新聞記事(22日)が目に留まりました。
中央三井信託銀行が、首都圏16ヶ所で老人ホーム【自立型・介護型レストヴィラ】を運営する居酒屋チェーンのワタミと提携し、老人ホームの契約時に1000万円程度かかる「入居一時金」の融資を始めることになりました。
(1980年代に注目の制度もバブル崩壊で金融機関が撤退し中断、15年ぶりに取り扱いを再会しました)


担保となる土地の評価額の最大35%を上限に、最初にまとめて融資し、その後は年1回
数十万円程度を貸し付ける仕組みです。


今のところ、東京、大阪、愛知など8都府県に1戸建て(土地評価額5000万円以上)を持つ65歳以上の高齢者に対象を絞っているそうです。


生存中は自宅が残るので、老人ホームに入居後も週末は自宅で過ごしたり、老人ホームの環境になじめずに自宅に戻るケースにも対応できるようになる。


 たとえば・・・
 評価額5,000万の自宅を持っている。70歳になったのでリバースモーゲージを利用して3,500万の融資を月々に分割して受け取る。借りたお金は死亡時に自宅を売却して返済する。

 
慎ましい老後を送って子供に家を残すより、自分で買った家だからお金は自分が使いたいという人のために相続人の同意を不要とするべきと言う意見も有ります。(後から揉めない為に相続人の同意が必要です)
法定相続人のうちから連帯保証人を選任できる方です。


この日記を書いた時点での家族の反響

伴侶(私)を亡くした場合老人ホームに憧れている主人は(国民年金)安心!!。
娘は「どうしてもと言うなら、入所資金は私が出すので反対」。
反対の理由は「老人が長生きすると担保割れしてしまうから」
なるほど!なかなか考えています(^_-)-☆


私は絶対自宅です、なぜなら何時でも自由にパソコンが出来るから(*^^)v


リバースモーゲージ【reverse mortgage】 『持ち家転換年金タイプの融資制度』
住宅などの資産はあっても現金収入が少ない高齢者等を対象
居住中の持ち家を担保に資金を貸し出し,
生活費や福祉サービス費にあてる制度。
契約時に一括して融資額が支払われ,
毎月返済していく通常の融資とは逆に,
ローン残高が毎月増えていき,契約終了時や死亡時に資産を売却し精算することから,
資産担保年金,住宅担保年金,逆抵当融資,逆住宅ローンなどとも呼ばれる。
〔日本では 1981(昭和 56)年,東京都武蔵野市で導入されたのが最初で,武蔵野方式ともいわれる〕
のことを“リバースモーゲージ