akaibara's diary

華道教授で サッカー大好き お母さんです

スモークツリー


f:id:akaibara:20070804130716g:image

花屋で市場から仕入れたばかりの大振りのスモークツリー(煙の木)が目に付きました。
ピンクもありましたが白にしました。
普段、盛り花では稽古していますが、お生花で生けて見ました(華道暦50年で初めての挑戦(体験)でした)
最近生花用の花材が少なくなってきたので開拓精神で・・・。
f:id:akaibara:20070525184822j:image
先代家元や両親はどう思っているでしょうか・・・。(~_~;)

ウルシ科 コティヌス属 (かぶれません)
落葉高木で
和名   ハグマノキ *1

別名  カスミノキ ・ケムリノキ
原産地 中国、ヨーロッパ
花期  6〜7月
花言葉=にぎやかな家庭


大磯の邸宅の庭に植えられた大木を見た事がありますが、もくもくと煙のよう
わた飴の様な花?が沢山の枝に、雲のようでした。

f:id:akaibara:20061127134851j:image


【ウェブリブログ五月雨の庭】

*1: 日本には明治時代に渡来した。「ハグマノキ」は白熊の木と書かれていますが、「はぐま」とは熊のことではなく、ウシ科の動物ヤクのことで、このヤクの白い尾を束ねて作られる仏具の払子(ほっす)に花穂の姿が似ていることに由来しているそうです。
また、赤や黒に染め束にして武具や装束の装飾用に使用したといわれています。
樹皮からは、タンニンがとれ、皮のなめしに使われ、幹は黄色の染料に用いられます。切花やドライフラワーとしても利用できます。耐寒性・耐暑性が強く、育てやすい品種。
花は黄緑色であまり目立ちませんが、花が終わると柄がのびて花序全体をおおい、煙立つように見えます。