akaibara's diary

華道教授で サッカー大好き お母さんです

戻ってきたアカコッコ*

島民の帰島が続く東京都三宅村(伊豆諸島・三宅島)では、観光業が復興の大きなカギとなっている。噴火直後、姿を消していた島のシンボルの野鳥、 三宅島を象徴する野鳥アカコッコは、赤い腹が目印で、島民らは親しみをこめて「赤っ腹」と呼ぶ。2000年の噴火後しばらくは姿が見られず、近くの神津島や新島に避難したと考えられていた。  島の自然観察の拠点「アカコッコ館」で自然解説員として活動してきた日本野鳥の会の山本裕さん(40)によると、噴火で山頂近くの樹木が枯れ、オーストンヤマガラやシチトウメジロなども生息数が大幅に減ったとみられるが、逆に、緑が残る集落近くに移動して身近に観察できる環境にもなっているという。