語源 「奈落迦」

[日常の記録]『物事の一番の底』 

ラッパ水仙

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ポケモンとおぼえよう！語源『言葉の始まり』

第百七回

vol.１０７　

「ならく」*2

物事の一番の底。どん底。仏教における地獄。日本の劇場にある舞台の下や歌舞伎の花道の床下の空間の通称。

サンスクリット語「naraka」の音写「奈落迦」が転訛した語で、「那落」「捺落」とも 表記される。 本来は仏教語で、地獄や地獄に落ちることを意味し、転じて、ものごとの どん底や底知れない深い場所の意味で使われるようになった。

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