[日常の記録]『神秘に包まれた遷御の儀』
20年に1度、社殿などを造り替える伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮は5日夜、
内宮(ないくう)に続き外宮(げくう)でもハイライトとなる「遷御(せんぎょ)の儀」が営まれ、ご神体が新宮に移された。
6日は天皇陛下からの捧げ物「幣帛(へいはく)」を奉る「奉幣(ほうへい)」などが行われ、内宮と外宮では祭事が終了。
8年にわたり続いてきた遷宮祭が幕を閉じる。
天皇陛下の使者である勅使や臨時祭主の黒田清子(さやこ)さん、鷹司尚武大宮司ら約120人が奉仕。皇族代表として秋篠宮さまが参列された。
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