四大大会今季最終戦
全米オープン第4日は31日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス2回戦で第28シードの杉山愛(ワコール)は、世界ランキング72位のタチアナ・ガルビン(イタリア)に6―7、6―4、6―2で逆転勝ちした。
新鋭、中村藍子(ニッケ)は第16シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)に5―7、3―6で敗れた。
この結果、シングルスの日本勢は杉山だけが3回戦(ベスト32)に進み、全仏オープン優勝の第2シード、ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)と当たる。
アメリ・モレスモ(フランス)、マリア・シャラポワ(ロシア)らは勝ったが、1997年優勝のマルチナ・ヒンギス(スイス)が敗退した。男子は全仏王者のラファエル・ナダル(スペイン)らが3回戦進出。
今度こそマリア・シャラポアに優勝して欲しい!
【マリア・シャラポア】
【USオープン 出場選手紹介(女子)】
「夜の部」で、今大会限りで引退するアンドレ・アガシ(米国)が、全豪オープン準優勝の第8シード、マルコス・バグダティス(キプロス)と対戦。(共同)
試合は3時間48分に及ぶ大接戦の末、今大会限りで引退するアガシが6−4、6−4、3−6、5−7、7−5で競り勝ち、6年連続で3回戦に進みました。