akaibara's diary

華道教授で サッカー大好き お母さんです

大津宿


歌川広重作 【大津・走井茶店】
品川宿から西へ上って東海道最後の宿場です
江戸日本橋から大津宿まで481.1km、 大津宿から京都三条大橋まで11.7kmあります。


宿場として成立したのは江戸寺時代の1602(慶長7)年に、大津陣屋が置かれたことによります。
宿場町と琵琶湖の物資が集散する港町を併せ持った大津宿は大いに賑わい、人口も旅籠も東海道53次の宿場で最大の規模でした。
近江商人の町として栄えたところでもあり、
木曽義仲の自刃やロシア皇太子襲撃などの事件が起きています


【義仲寺・ぎちゅうじ】
源頼朝軍に追われて粟津の地で壮烈な最期を遂げた木曽義仲
寺の草庵にたびたび滞在していたとされる芭蕉の墓があるので有名です。


「旅に病て夢は枯野をかけめぐる」芭蕉の辞世の句
「木曽殿と背中合わせの寒さかな」芭蕉の弟子・又玄の句


【大津をウォーキング】

 【赤い薔薇の東海道五十三次日記】も最後の宿場になりました。
昨年4月6日から書いてきた日記(週一度水or木曜日)

江戸時代に江戸(日本橋)と京都(三条大橋)を結んだ東海道の五十三の宿場を東海道の五十三の宿場を描いた浮世絵と絵師歌川広重と共に終着宿場まで辿りたいと思います。
古い宿場町を訪ねると、暮らしの匂いがあり、人々が築いてきた歴史や伝統に触れることができます

2005-04-06 Wednesday

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偶然にも【岩本輝雄街道てくてく旅東海道五十三次完全踏破】が始まり、もう一度振り返りながら旅の気分に浸るチャンスが来ました。