青森産の寒蜆を3パック買って来てしじみ汁を作りました。
*1
外装の塗装中なので5人の職人さんにも差し入れ、「美味しい!」と喜ばれました
しじみは一年中出回りますが、真しじみは冬が旬で、その頃のものを「寒しじみ」と呼びます。
「アサリは身をシジミは汁を」
シジミはコハク酸を多く含み、エキス分が出た汁はとても美味しいです。
「シジミ売り 黄色なつらへ 高く売り」・・・川柳
シジミに多く含まれるビタミンB12の効果で江戸時代から黄疸に効くといわれております
「土用蜆」と「寒蜆」
夏の「土用蜆」冬の「寒蜆」
身が締った冬が一番美味しいと思います。
貝殻がつやつやした光沢のあるものを選び、加熱は最小限にし、貝の口が開き汁の色が
薄紫色になったら火を止めます。
吸い口に三つ葉とユズの皮をあしらい香りと彩を添えて。
栄養的にはカルシウム、ビタミンBを含み、肝機能をよくする成分も豊富です。
*1:全国2位のシジミ貝漁獲量を誇る小川原湖(青森県東北町)が、この冬の記録的な寒さで5年ぶりに全面氷結し、シジミ貝の「氷下曳(しがびき)漁」が26日、復活した。氷下曳漁とは、柄の先に網の付いた鋤簾(じょれん)や地引き網を氷面下に入れる漁法。揚がったシジミは首都圏に向けて出荷される。