[日常の記録] 『寂庵法話集』
暮に次女がお友達から木箱入りで全十一巻と特別盤に解説書付きです。
開けてみると2巻しか封が切られておらず、新品そのものでした。
このまま保管するのも・・と思い暮からの家計簿の整理をしながら聴いてみる事にしました。
第七巻「愛について」 第八巻「老いについて」と特別盤「生きる喜び」の三巻
“愛するということは、相手が何をして欲しいのかを考えること。
間違いの多くは、自分がしたいことを相手に押しつけてそれで自分は愛したと思っている
それがわかれば人間関係はスッとうまくいく”
“自分の幸せだけを考えているだけでは本当の幸せではない。
今、一緒に地球上に生きているすべての人々が、一人残らず幸せにならなければ、真の生きる喜びというのは得られない”
“視点を変えるといいのね。自分が明るくなるように視点を変えること”
実際に嵯峨野の庵に伺って聞いているようで内容も説法というより、世渡りの仕方、考え方など、聴く方も笑いながら聴けるお話
聞き終わった後は爽やかな気持ちでした。
どうやらお若い時(67歳位の時、現在84歳)の収録のようで声にも張があり元気をもらいました。
お友達のお母様はどうしてこのCDを手放されたのか気になりましたが
私も聴き終わったらどなたかにバトンタッチで渡したいと思いました。
バトンタッチする人選も難しいのですが・・・。
ぜひ聴きたいと言われる方に!