akaibara's diary

華道教授で サッカー大好き お母さんです

 コウノトリのお見合

東京都多摩動物公園の二ホンコウノトリ(オス)がお見合いに奮闘中です。


でもコウノトリが求愛する時に出す「カタカタカタ」「タラララララ」という音が出せないため、カップルの成立が難しいのです。


今年5歳のコウノトリは2003年ケージの金網にクチバシ引っ掛けて根元の5㌢を残して折れ、魚を挟んで飲み込めなくなり、プラスチックのジョウロの注ぎ口を縦に割り、樹脂と針金で根元につけたそうです。
その後も特注のクチバシでアジや公魚などを挟んで食べられるようになりました。

「カタカタカタ」「タラララララ」と求愛の音(言葉)が出なくても優しい相手なら成立するかも(*^^)v
縁結びの神様よろしく!

〈コウノトリ〉
サギ類は首をちぢめて飛びますが、コウノトリは首を伸ばして飛びます。足が赤いので、足が黒いタンチョウと区別できる。くちばしが、ツル類より太くて長く、水田や湿地、池、川などを歩きながら、魚やカエルをとる。冬期は群れていることが多いが、日本に迷鳥としてくる場合は、1羽のことが多いようです。ツル類とちがい、木にとまることがあります。


〈二ホンコウノトリ〉
【コウノトリ目 コウノトリ科】
●明治以前は普通に見られたニホンコウノトリですが、乱獲や高木の切り倒し、農薬などの影響で日本から姿を消してしまいました。今では、野生でも2000〜3000羽しか生息しておらず、まれに迷鳥として飛来するだけです。 野生ではおよそ400番(つがい)いると考えられています。多摩動物公園では1988年から毎年繁殖し、2000年には100羽目のヒナが孵化しました。