2005-04-20 神奈川宿 東海道五十三次 神奈川宿 【台之景】歌川広重作広重の浮世絵では、海に面した街道沿いに茶屋がならんでいる様子が描かれていますが、当時の海岸線は明治以降に埋め立てられた。横浜開港のおり、宿場内の成仏寺や慶安寺などの寺院が、各国の領事館として利用されました。がけの上に立ち並ぶお茶屋(今台町)と広がる海原の景観。 その絵に出てくる田中屋だけが今も料亭として南側に残っていてます 戦前中央卸市場の近くで八百屋を営んでいた母方の実家は“つまや”で「初物の野菜」や「野菜のつま」などを台の丁子屋、田中屋に収めていました。