akaibara's diary

華道教授で サッカー大好き お母さんです

ちびくろ・さんぼ復刊*

岩波書店発行のロングセラー絵本「ちびくろ・さんぼ」(フランク・ドビアス絵、光吉夏弥訳)が別の出版社から4月上旬に復刊されることなりました。
長女が小1の時毎日寝る前に読んであげた本です赤い表紙の本は大事に本棚に置かれています1988年に絶版となった事は知りませんでした、ただ黒人差別を助長するとの抗議を受けていた事は聞いていました、なぜか?
ちびくろ・さんぼ」は、英国人女性、ヘレン・バンナーマンさんがインド滞在中に執筆し、19世紀末に英国で出版。黒人の子どもが散歩中にトラに遭遇し、衣服を奪われるが、機転を利かせて取り戻す話
トラがぐるぐるぐるぐる・ぐるぐるぐるぐる回ってバターになるお話
何度話しても、聞いても、飽きないのが不思議なんです!新しい版元となる「瑞雲舎」(東京都港区、井上富雄社長)には書店からの注文が相次いでいるそうです。
井上社長は「何が差別的かをよく考える必要があると思う。インドでは『さんぼ』は一般的な子どもの名前。岩波版は次世代に残す価値があると思う」と話しています。