akaibara's diary

華道教授で サッカー大好き お母さんです

 「金色夜叉」

今月今夜のこの月
尾崎紅葉金色夜叉」(寛一お宮の像)

金色夜叉といえば思い出すのが「熱海海岸の場」。
間貫一が「 いいか宮さん。来年の今月今夜、再来年の今月今夜、10年後の今月今夜、僕の涙できっとこの月を曇らしてみせる。」という名ゼリフの場面。


金色夜叉の中で、恋人同士だった、寛一とお宮。
お宮は、自分の美貌とダイヤモンドに目がくらみ、別の男の元へ嫁いでゆく。
(玉の輿) 熱海で再開した二人。
寛一はお宮を問い詰め罵倒する。



1月17日が今月今夜。忘れないのは、義母の誕生日だから
♪熱海の海岸散歩する、貫一お宮の二人連れ
共に歩むも今日限り、共に語るも今日限り♪
明治21年生まれの祖母(享年100歳)の十八番でした、私も歌えます(^^♪